畳と帖の違い
2024/11/01
「畳(じょう)」と「帖(じょう)」は、どちらも部屋の広さを表す単位です。
しかし同じ呼び方でも違いがありますので、注意が必要です。
そこで今回は、畳と帖の違いについて解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
畳と帖の違い
部屋タイプの違い
「畳」は、和室の広さを表す際に使われます。
一方「帖」は、和室・洋室の両方に使われます。
ただし現在では「帖」で統一するのが一般的でしょう。
由来の違い
「畳」は昔から日本で使われており「畳を何枚並べて敷ける広さか」という意味合いがあります。
「帖」は本来、紙・海苔など薄いものを数える単位でした。
1帖(畳)の広さはどのくらいか
1帖の広さは、1.62平方メートル以上という決まりがあります。
これは、不動産の表示に関する規則にて定められています。
規格によっても1帖の広さは異なる
京間・中京間・江戸間・団地間という規格によっても、1帖の広さは異なります。
例えば京間は1.82平方メートル、団地間は1.44平方メートルです。
このように大きさの違いがあるので、畳のサイズを選ぶ際は注意しましょう。
まとめ
畳と帖には、部屋タイプの違い・由来の違いがあります。
1帖の広さは、畳の種類によっても異なるので注意しましょう。
『たたみや彩』では、和歌山エリアから泉南市といった大阪南西エリアまで、畳の新調・張り替えを承っております。
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